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「美人過ぎる市議」といえば八戸市の藤川優里市議の代名詞だが2月の新座市議選で「美人過ぎる市議」のライバルが出現した。先日美人過ぎる市長の記事を書いたら「あなたの美人の基準はおかしいのでは?」と皮肉交じりのメールをいただいた。
確かに記事を書きながらも皆そう言うけどちょっと強引だなーと感じていた。
今度は本物だ。
何しろタレントとして活動していたほどだから。
しかも施設育ちながら短大卒業後留学費用を貯め、米国経留学し準学士号を取得したという苦労人だ。
次ページにタレント時代の写真も含めて集めてきたものを掲載しました。
産経新聞社が独占インタビューをしていて、立川市議の生い立ちや考え方がよくわかるので引用します。
以下簡略に要約したつもりですがそれでも長文になりました。
記事元:http://news.livedoor.com/article/detail/6314685/
「昨日の新座市議選挙で選挙で当選した中に、すごい美女がいるらしいよ。取材してみたら?」
20日朝、他社の記者からそういわれた。
投票結果を伝える地元紙をあわてて繰ってみたが、肝心の顔写真が載ってない。もどかしい気持ちで告示日翌日の紙面を探すと、顔に深くしわを刻み込んだベテラン勢の中、確かに一人だけ、つるんとした肌の美女がいるではないか。すわ、ついに埼玉県にも青森県八戸市の藤川優里市議のような「美しすぎる市議」が誕生か?! すぐにアポを入れ、オールメディアぶっちぎりで独占取材を敢行した。(さいたま総局 安岡一成)
■埼玉都民のベッドタウンでいきなり5位当選
埼玉県南部に新座市は、東京都練馬区などに隣接し、県内でもいわゆる「埼玉都民」の多い都市として知られる。
そんな新座市の市議選で初当選した立川明日香さんは、落下傘候補で選挙にも初挑戦ながら2067票を獲得し、5位当選。
取材アポを入れた2日後の24日、目の前に現れた彼女を前にドギマギしながら始めた取材は、あまりに衝撃的な言葉から始まった。
■施設育ち…窮屈だった少女時代
「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」
施設では似たような境遇の子供たちとともに、まるで姉妹のような集団生活を送っていたという。
朝6時に起きてマラソン、掃除、食事の準備、食堂の掃除。
登校すると寄り道も許されず、帰ってきたら夕食の準備、掃除、風呂、就寝…。
それは彼女にとって厳しく、窮屈なものだったという。
後述するが、これが政治を志すきっかけだった。
茶髪でスカートは学年で一番短く、ルーズソックスをはいていた。授業中は居眠りするか、鏡を見ながら化粧してばかり。
日本って国は!
短大に入学し、施設を出た。
そこで聞いた話に衝撃を受けた。
ある大学関係者がこういったのを聞き、思わず食いついた。
「うちの家族が中国人の赤ちゃんを養子にとったのよ」
「それは妊娠できないからですか?」
「そんなことないわよ。でも養子にしたの」
人種の違う子供を養子にとるなど、日本では少ないことだろう。
でもアメリカでは親のない子供の里親になることに対し、制度的にも雰囲気的にも何の障害もないことを知った。
意外にも、それまでは自分をブサイクだと思っていたらしく、そこで初めて自分の容姿に少し自信を持つことができたという。
広告や通販雑誌のモデルやドラマ、CMのちょい役などをこなしながら、会社員の男性と結婚し、女の子を出産した。
ある日、ひょんなことからある芸能事務所から声がかかった。
「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」
タレント活動とは一切関係のない思いがつづられたメールを見て、社長は言った。
「じゃあ、政治やってみるか!」
■3000部のチラシ、街頭演説で当選
彼女は二つ返事で快諾。
選挙期間中は子供を夫の実家に預け、駅で街頭演説し、選挙カーで回った。
「新座市は公明党と共産党が強いし、無所属を名乗る人も自民党が多い。若いあんたに何ができるの?」
こうののしられることもあったが、温かく励ましてくれる有権者の声に発奮、ふたを開けてみれば4位当選だった。
市議として最もやりたいことは、子供の権利に関する条例づくりという。
先述したが、自分が子供時代に施設で育った経験が下敷きとなっている。統一地方選でもない限り、地方議員の選挙が新聞で大きく取り上げられることは少ない。
新聞記者の取材を受けたのは初めてという立川さんだが、この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。そうつっついてみたら、全力でこう言われた。
「それは全面的に否定します! 私はそんな美人じゃないですから。あの人はどの角度から見ても美人で、以前から気になっていましたが、私はそんな…」
立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。
「新座市の宣伝になるなら、私もやりますよ。でも、水着は需要がないと思いますので、それはお断りしますけど」
写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。
最後に、今後の目標を聞いてみた。
「先のことは見えてないんです。とりあえず、この4年間を精いっぱいやって、私が議員を続けていいかどうかは市民が決めることなので。でも、他の候補者と違い、なんの知名度もない私の名前を2000人以上の人が書いてくれた。その期待や、思いだけはどうしても生かしたいですね」 タレント時代の立川市議の写真他の”立川明日香新座市議”の画像は「続きの画像はこちらから御覧ください」の先に置いてあります。